(2022年8月発行)

戦略・資本

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競争力の源泉たるSOMPOの資本~資本~

130年の歴史のなかで、SOMPOの競争力の源泉といえる数々の資本を蓄積してきました。
安定した収益基盤と多様なステークホルダーとの信頼関係に立脚した多様な資本を組み合わせ、SOMPOならではの価値創造につなげていきます。そして、MYパーパスに突き動かされる7.4万人の人材が原動力となり価値創造サイクルを駆動させ、持続的な成長を遂げるとともにSOMPOのパーパスの実現に向けて取り組んでいきます。

資本詳細版はこちらをご覧ください

グループの成長投資を可能とする、国内損害保険を中心としたキャッシュフロー創出力
売上高:3兆6,775億円

健全な財務基盤と十分な成長余力
修正連結純資産:2兆8,248億円

130年の歴史で培った信頼と責任

約2,000万人の顧客基盤

多様なステークホルダーとのネットワーク

<代表的な協働>
パランティア、ティアフォー、産業技術総合研究所、慶應義塾大学先端生命科学研究所など
<国際イニシアティブへの参画>
Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)、Glasgow Financial Alliance for Net Zero(GFANZ)傘下のネットゼロアライアンス等

働き方改革で実現する3つのコア・バリューを共有する人材集団

DXの加速を目的としたデジタル人材

変革を恐れない企業文化

最先端テクノロジーの活用を可能にする環境
SOMPO Digital Labのグローバル3極体制
新しい介護を研究開発するFuture Care Lab in Japan

多様な事業から蓄積された大量・良質なリアルデータ

社会課題をビジネスチャンスに変える高い課題解決力

持続的な成長
修正連結利益:2,613億円

株主の期待に応える資本効率の維持・向上
修正連結ROE:9.4%

収益の安定性を支える分散
リスク分散比率:41.1% 海外事業比率:23.7%

人々の暮らしを支えるインフラとしての社会への貢献
正味支払保険金:1兆5,843億円 介護利用者数:9万人

ブランド力向上 ブランド価値:605百万米ドル*

国際的イニシアティブへの参画を通じたプレゼンスアップ
ダボス会議への参加:7回

* 株式会社インターブランドジャパンの調査に基づく

MYパーパスに突き動かされる社員の輩出
目標:2023年度までに全対象者によるMYパーパス研修の受講を完了
実績:国内損害保険・国内生命保険・介護・シニア事業の受講率(66%)

イノベーションの源泉となる人材の多様性強化 女性管理職比率:26.8%

社員の働きがいや幸福度の向上
目標:2023年度までにGallup Q12の平均目標値を達成
(国内)3.70pt、(海外)4.10pt
実績:(国内)3.46pt、(海外)4.02pt

デジタル技術への積極的投資および産官学連携にもとづくイノベーションの創出

お客さまの安心・安全・健康を支える商品およびサービスラインナップの充実
2021年度に新規開発された保険商品・特約・サービス 46種類*

介護の負担軽減と持続可能な高齢社会への貢献
目標:2023年度までに258施設において未来の介護モデルを導入

* 2021年度に損保ジャパンおよびSOMPOひまわり生命が公表した商品・サービス・特約の新規開発数の単純合算値

経済・社会・環境が調和したグリーンな社会づくりへの貢献 温室効果ガス(GHG)
削減目標

スコープ1.2.3(カテゴリー1~14)

2030年:60%削減(2017年比)
2050年:実質ゼロ

スコープ3(カテゴリー15・投融資)

2025年:25%削減(2019年比)
2050年:実質ゼロ