(2023年8月発行)

監督体制

当社は、指名委員会等設置会社として、社外取締役を中心とした取締役会の監督機能の強化および執行部門への大幅な権限委譲による業務執行の迅速化を図っています。

また、指名委員会、監査委員会および報酬委員会の3つの法定委員会では、いずれも社外取締役が委員長を務め、より高い透明性と公正性の向上を実現していくガバナンス体制を構築しています。

取締役会

図:社内3名、社外取締役9名(うち女性3名)。執行2名、非執行10名。

●社外取締役は、取締役12名中9名(比率75%)

●社外取締役は、会社経営者、学識者または法曹もしくは財務・会計に関わる専門的知見を有する者などをジェンダーや国際性など多様性を考慮して選任

図:指名委員会:社外取締役100%。監査委員会:社外取締役80%、社内取締役20%。報酬委員会:社外取締役100%。

指名委員会・報酬委員会は社外取締役のみで構成、監査委員会は過半数が社外取締役

取締役のダイバーシティ

12名中女性が3名、男性が9名(うち、外国人1名)
新任8%、1年~4年59%、5年以上33%。

取締役の在任年数

取締役の平均在任年数(監査役であった期間を含む)は、3.8年

※当社では社外取締役の通算在任年数が8年を超える場合は、再任する積極的な理由の有無を慎重に検討し、理由がある場合は再任を妨げません。

執行体制

当社は、事業オーナー制とグループ・チーフオフィサー(CxO)制という2つの仕組みを掛け合わせたマトリクス型の執行体制を採用し、変化の激しい時代においても、敏捷かつ柔軟な意思決定と業務遂行を実現しています。

事業オーナー制

事業オーナーが各事業の経営トップの立場で事業の方針を定め、事業計画の遂行や経営の質を高めることでグループの成長・拡大を牽引する仕組みです。

グループ・チーフオフィサー(CxO)制

各領域において高い専門性を持つグループ・チーフオフィサー(CxO)がパーパスの実現および企業価値向上に向けて、必要な影響力を横断的に発揮することできる仕組みです。

図:指名委員会:社外取締役100%。監査委員会:社外取締役80%、社内取締役20%。報酬委員会:社外取締役100%。

多様なバックグラウンドを持つ役員

多様なバックグラウンドを持つ役員がそれぞれのミッションを念頭に、議論し合い、質の高い意思決定を行うことを通じて、グループのトランスフォーメーションを実現していきます。そのために、サクセッション・プランの策定や役員選任にあたっては、人材ポートフォリオの多様性を重視しています。

当社グループ以外の経歴を持つ役員 8名

各役員(執行)50%

※役員はグループCEO、グループCOO、事業オーナー、グループCxOおよび海外M&A統括の16名を指します。