SOMPOグループでは、MYパーパスやI&Dについて社員が理解・共感するフェーズから、それらの理解を力に変え、実際に行動をおこすフェーズへと歩みを進めるべく、2022年に新たなグループ横断の表彰制度“SOMPOアワード”を導入しました。
この表彰制度では、社員一人ひとりのMYパーパスにもとづく、SOMPOのパーパス実現に向けた取組みを表彰することで、MYパーパスに突き動かされたチャレンジにあふれるカルチャーへの変革を図っていきます。
すべての応募の中から大賞1つをSOMPO AWARD OF THE YEARとして選出します。
より多くの社員が“グッと”きた特別賞。
カテゴリー賞受賞案件の中から社員投票で選出されます。
各カテゴリーでもっとも優秀な賞が選ばれます。
SOMPOケア
西日本第一推進部
地域事業推進課
星野 一久
ホームのご利用者さまには幸せを感じていただき、地域の子どもたちには介護職をあこがれの職業だと思ってほしい、そういった想いでプロジェクトを推進しました。ご利用者さまや現場の職員の応援・協力があってこそ実現できた企画だと思います。今後もエリア一体となって、ご利用者さま、子どもたち、介護職員で地域交流の輪を広げていきたいです。
プライムアシスタンス
ビジネス開発部
企画室
藤田 玲子
私が掲げるMYパーパスは、「世の中の不平等や格差をサステナブルな形で仲間と一緒に解消する」ことです。この想いを『アイコサポート』を通じて実現するために、支援し、応援してくれた人がたくさんいます。そのうちの1人でも欠けていたらこの賞は受賞できなかったと思いますので、共感してくれた方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
SOMPOアワードは、社員一人ひとりのMYパーパスにもとづく、 SOMPOのパーパス実現につながるアイデアや取組みを称え合うためのグループ横断の社内表彰制度です。初年度である2022年度は、単に新たな表彰制度として導入するのではなく、タウンホールミーティングや事例共有会など、パーパス浸透施策と密に連携を取りながら制度の浸透を図った結果、国内外のSOMPOグループ各社から合計993件の応募が集まりました。
SOMPOアワードでは、MYパーパスに突き動かされたチャレンジにあふれるカルチャーへの変革に向け、「チャレンジ」、「カルチャー醸成」、「SOMPOらしい価値創造」の3つのカテゴリーに分けて取組みやアイデアを募集しました。続く選考では、挑戦の背景に想いや使命感、MYパーパスなどにもとづくその方ならではのストーリーがあり、またI&Dやグループシナジー、社会課題解決への貢献など、“SOMPOならでは”が感じられることに重きを置きました。なお、選考プロセスの一部では、応募者の想いを深掘りする対話形式のヒアリングや、もっとも多くの共感を集めた取組みを選出する社員投票の導入など、インタラクティブな方法を採り入れています。
入社以来、私自身が会社にさまざまな挑戦の機会を恵んでもらった経験から、自らの立場を活用して、当社グループで働く仲間の挑戦を後押しするようなことができないかと考えたことがきっかけです。加えて、当社は多様な事業を有するグループではありますが、一社員の立場からするとそういった多様性を感じる機会が十分ではないのでは、という想いもありました。そこで、チャレンジの総量を上げることに主眼を置き、社員一人ひとりの自分らしい挑戦を応援するグループ横断の表彰制度“SOMPOアワード”を創設するに至りました。キーメッセージ「すべての挑戦に、エールを。」には、すべての社員のチャレンジを称え、励まし、後押ししていきたいという想いが込められています。
第1回SOMPOアワード表彰式は、リアルとメタバースを融合した形式で開催しました。表彰式におけるメタバースの導入はグループ初の試みでしたが、その背景には社員自らが作り上げる表彰式にしたいという想いがあります。ただ表彰式を見たり聞いたりするだけでなく、国や事業の垣根を超えて社員が受賞者を称えたり、エールを送ったりする、そういったことを通じて社員自らが作り、盛り上げる式とすべく、インタラクティブな要素を含んだメタバースを導入しました。
メタバース上で表彰式に参加した社員は、メタバース内のスクリーンに中継されるリアル会場の表彰式を見ながら、拍手、ダンスなどのリアクションやチャットを通じて受賞者にエールを送りました。また中継以外にも、メタバース上に配置された受賞案件に関する動画やポスターを見たり、他の参加者との交流を楽しんだりする場面も見られました。
参加者からは、「受賞者のインタビューを聞いて、涙を流した」など、リアル会場の感動が共有され、共感を生んだ声も多くあがりました。