あらゆる人が自分らしい人生を
健康で豊かに楽しむことの
できる社会
SOMPOのパーパス
“安心・安全・健康のテーマパーク”により、
あらゆる人が自分らしい人生を
健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する
SOMPOが社会に提供する価値
・社会が直面する未来のリスクから人々を守る
・健康で笑顔あふれる未来社会を創る
・多様性ある人材やつながりにより、未来社会を変える力を育む
この大きな志を、SOMPOは決して絵空事とは言わせない。
先の見えない時代のなか、私たちの拠りどころとなるもの。
それは一人ひとりの胸の内にある想い。
SOMPOは、社員一人ひとりの内なる想いと徹底的に向き合うことで、
互いを尊重しあいながら、やりがいと幸せを実感して働ける、
力強い組織へと変わろうとしている。
多様な想いが交わりあい、チャレンジへと突き動かされるとき
「価値創造サイクル」の循環が、さらに広がり、加速する。
安心・安全・健康をかなえる、新たなイノベーションが生み出されていく。
社員一人ひとりの内なる想いが
SOMPOのパーパスを実現させる
SOMPOのパーパス実現に向けた戦略
SOMPOは、お客さまのニーズに応え続けていくために、レジリエンスの強化に取り組むことで財務価値向上を図り、そこで得られた財務・顧客基盤をグループ内に提供・還流させていきます。また、事業の多様性を活かし、データなどを起点に「つなぐ・つながる」ことで、社会価値を創出することを目指します。事業から得られる豊富なデータを起点に、SOMPOならではの価値を創出し、企業価値向上を実現していきます。
※括弧内は各事業の主要会社を記載しています。 ※2023年3月末時点
SOMPOのデジタル戦略の3つのホライゾン
パーパス実現に向けた戦略実行の鍵となるのがデジタル戦略です。DXにより事業の効率化・コスト削減・新サービス開発などに貢献(ホライゾン1)するだけではなく、DXを通じて得られたデータを活用したビジネスの具体化に貢献(ホライゾン2)するなど、事業の変革を主導しています。そして、WEB3やAIといった将来訪れる大きな変化を見据え、自らの変革とパーパス実現に向けた挑戦を牽引します(ホライゾン3)。
デジタル化による破壊的イノベーション(Digital Disruption)に挑むべく、2016年に東京・シリコンバレーにSOMPO Digital Labを設置し、デジタル戦略をスタートしました。
デジタル先進技術をいち早くキャッチする「アンテナ」として、SOMPO Digital Labが市場リサーチとPoC/ソリューション提供の機能を担い、各事業を包括的にサポートする体制を構築しました。
高度化・巧妙化するサイバー攻撃の深刻化などにより、サイバーリスクを企業経営における重大リスクととらえ、2017年11月にはテルアビブ(イスラエル)にSOMPO Digital Labを新設し、2018年1月にサイバーセキュリティ事業に参入しました。
SOMPOは保険や介護・ヘルスケアの事業を通じて得られる事故や災害、生活・健康・介護などに関する貴重かつ膨大なリアルデータを保有しています。「安心・安全・健康のテーマパーク」の具現化に向けて、これらを活用することで新たなソリューションを提供することができると考え、リアルデータを活用し、社会課題の解決に資する基盤となる「リアルデータプラットフォーム(RDP)」の構築に着手しました。
DXとRDPの取組みをさらに加速させるため、各グループの主要事業にCDOを設置し、グループCDOと連携するCDOアライアンスを構築しました。
介護・シニア事業ではPalantirと共同でソフトウェア・ソリューションを開発し、自社内での活用と外部の介護事業者との協業を通じて、日本の介護産業を支える『egaku』を開発、2023年4月に事業化しました。
生成AI・LLM(大規模言語モデル)などの社会に大きなインパクトを生み出す可能性のある新しい技術の急速な進化・進展や、これまでの中央集権的なものとは異なるブロックチェーンなどを通じた新たなエコシステム到来の可能性(WEB3)などに対し、SOMPOは自ら変革し、持続的に成長し続けるために挑戦を続けます。
価値創造サイクル~パーパス実現に向けた共通フレームワーク~
SOMPOは、パーパスを経営の軸に据え、グループ共通のフレームワークである「価値創造サイクル」にもとづき、多様な事業が「テーマパーク」という1つの戦略のもと事業の垣根を超えて連動・連携し、多様なバックグラウンドを持つ社員一人ひとりがMYパーパスを起点に個の力を最大限に発揮し、パーパス実現に向けた取組みを実践しています。
「価値創造サイクルは」は「原動力ルート」、「既存ビジネスルート」、「新たな価値創造ルート」から構成され、それぞれを循環させ価値を生み出し続けていくことで企業価値の向上とパーパスの実現を目指します。
価値創造サイクル~グループ共通フレームワーク~
原動力ルート
既存ビジネスルート
新たな価値創造ルート