昨今、企業経営の在り方は大きく変化し始めています。今までの短期的な利益の追求や株主を重視した資本主義は見直され、これからは、長期思考で社会に貢献することや、あらゆるステークホルダーに向き合い、多様性と持続性を高めることが企業のミッションとして求められつつあります。
そのような情勢の中、SOMPOグループでは2021年度、新たな中期経営計画のスタートにあたり、この先の20年、50年という長期のスパンでグループが何を目指していくのかを「SOMPOのパーパス」として定めました。
私たちは、「SOMPOのパーパス」実現に向けて取り組む主役は、SOMPOグループの社員一人ひとりであるという考えのもと、まず社員一人ひとりに対し、自分の人生或いは働く意義である「MYパーパス」に向き合うことを勧めています。
そのうえで、社員一人ひとりが自身の「MYパーパス」と「SOMPOのパーパス」の重なりについて考え、内発的な動機に基づき、エンゲージメント高く働くことが、結果として、SOMPOのパーパス実現に繋がっていくと考えています。