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SOMPOの働き方改革

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SOMPOの働き方改革の
「目指す姿」

SOMPOグループでは、全ての取組の土台となる社員一人ひとりのMYパーパス(*)の追求を通じて3つの人材コア・バリューを共有する人材集団の実現を目指しています。そして、働き方改革の目的である「やりがいや幸福度の向上」、および「圧倒的に高い生産性向上」を達成することで社会へ新たな価値を提供し、SOMPOのパーパスの実現へ繋げていきます。

「MYパーパス」とは、人生において自らを突き動かすものは何なのか、自分がどうありたいのか、という「想い」や人生における「使命」を表現したものです。
SOMPOのパーパス
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SOMPOの働き方改革で「こう変わる」

SOMPOグループとして130年の企業文化を変えるチャレンジ
社員一人ひとりの働きがいや生産性向上に向けた取組みを通じて社会やお客さまへ新たな価値を提供していきます。

お客さまサービスの進化

SOMPOグループでは、
働き方改革の取組みをベースとして
多様化するお客さまニーズに対応し、
サービスを進化させていきます。

サービス
お客さまとの接点

社員の働き方

  • 場所
  • マインド人材制度
  • 生産性
社員とその家族の健康を大切にし多様性を重んじる職場に
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グループの主な取組み

人材集団の変革

グループとして「ミッション・ドリブン」
「プロフェッショナリズム」
「ダイバーシティ&インクルージョン」
の3つの人材コア・バリューを共有する
人材集団の実現を目指していきます。

3つの人材コア・バリュー
上記の取組みを進めていくために「エンゲージメント向上施策」、「リモート環境下におけるマネジメントの見直し」、「アウトプット主義で働くための人事制度改定や評価制度」など、一人ひとりが仕事のやりがいを実感できる人事施策をグループ共通で展開していきます。

MYパーパスに基づく
キャリアの自己選択

会社主導のジョブローテーションを前提とせず、MYパーパスに基づいて社員が自ら人生・キャリアを選択し、MYパーパスに突き動かされて成果を発揮できる人事制度への変革をすすめています。

MYパーパスを実現する
新たな人事制度の導入・拡大

「社員区分:総合系」から
「社員区分:ジョブ型」へ変換し、
新たな雇用の在り方をスタート

  • 本人主導のジョブ選択
    (社内公募制度等)を
    中心とする自律的キャリア形成

    (会社が社員の運命・キャリアパスを決めるやり方からの脱却)

  • 部長・課長ポスト
    立候補制度による配置

    (SOMPOホールディングス・セゾン自動車火災保険)

  • ミッションサイズ・
    マーケット水準に
    基づく報酬体系
  • 人生のパーパス、
    仕事のミッションの明確化

働き方改革Days

SOMPOの働き方改革では、SOMPOグループの社員一人ひとりが自分のパーパスを明確にして、やりがいと幸せを感じながら働き、飛躍的に生産性を高めることで、会社として持続的に成長していくことを目指しています。取組みの主役である社員一人ひとりがSOMPOの働き方改革や3つの人材コアバリュー(大切にする価値観)について理解し、意識や行動の変革につなげるための機会として2021年4月~5月にかけて『SOMPOの働き方改革Days』を開催しました。

  • Day1
    櫻田グループCEOとの
    座談会

    イベントの皮切りであるDay1はファシリテーターに富岡洋平氏(株式会社 THINK AND DIALOGUE CEO)をお迎えし、櫻田グループCEO・原グループCHRO・3名の社員代表パネリストと熱い対談を繰り広げました。

  • Day2
    ミッション・ドリブン
    1on1体感イベント

    Day2のコンセプトはグループが掲げる人材コアバリューのひとつである「ミッション・ドリブン」。
    富岡氏による体感型の講演に始まり、社員代表パネリストが自分の人生のミッションに基づいて活き活きと働くための1on1取組例や、体験談を語りました。

  • Day3
    プロフェッショナリズム
    体感トークセッション

    人材コアバリューのひとつである「プロフェッショナリズム」とはどういうことか。グループの人事施策やこれからの時代におけるキャリアの積み方(自分のパーパスに基づいた自律的なキャリア形成)を紹介。後半では「自身のプロフェッショナリズム」を追求しているグループ社員による講演を行いました。

  • Day4
    ダイバーシティ&
    インクルージョン(D&I)
    体感トークセッション

    最終日となるDay4のテーマは人材コアバリューのひとつである「D&I」とは何か。前半パートでは1000社以上に働き方改革のコンサルティングを行った小室淑恵氏(株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長)をゲストにお迎えし、なぜD&Iが重要か、身近で起こっているD&Iについてお話しいただきました。後半パートでは「一人ひとりの多様性を認めながら働くためには?」をテーマにトークセッションを行いました。

多様な働き方

  • グループとして「多様な働き方」を促進していきます。
  • デジタルを最大限に活用し、リモート環境下でも新たな働き方を実践できるように環境を整備していくとともに、お客さまのニーズの多様化への対応を進めていきます。

場所を問わない働き方

リモート環境下で生産性高く働き、高い成果をあげるためには、場所を問わない働き方(リモートワーク)の実現が重要なカギとなります。
一人ひとりの状況に応じた最適な働き方の選択や業務適性に即した働き方ができるよう、各種制度の整備を進めています。また、ノートPCや会社貸与スマートフォンなどの配備や、オンライン会議ツールの整備など、ストレスなくリモートワークを行える環境整備も進めています。

デジタルワークシフト(人材育成)

SOMPOグループでは全社員がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で必要な人材であるという理念のもと「人を変え、仕事を変えて、会社を変えていくこと」を目指し、2021年度からデジタル人材育成施策(デジタルワークシフト)を本格実施しています。

DXを実現するために求められる能力は多岐にわたるため、デジタル人材育成においては全社員を、高度な専門スキルを有する「DX専門人材」、デジタル施策を企画しDX推進の核として組織を牽引する「DX企画人材」、デジタルを活用したお客さまへの価値提供の担い手である「DX活用人材」の3区分に分類し、それぞれの役割に応じた研修を実施しています。

DX企画人材が企画したものをDX専門人材が実現し、DX活用人材が活用する、というサイクルを循環させることでグループ全体のDXを加速させていきます。

ダイバーシティ&インクルージョン

Diversity for Growth

当グループでは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)をグループの成長に欠かせない重要な経営戦略の一つと位置づけ、「Diversity for Growth」をスローガンに推進しています。

D&I推進は、「人の多様性を受け入れ、活かすことで、社員の幸福度・やりがいの向上やSOMPOグループの持続的な成長に繋げ、企業価値の向上を図る」ことが目的です。同時に、D&I推進は、働き方改革の重要な一要素であり、D&I推進と働き方改革推進の相乗効果により変革を推し進めていきます。

健康経営

企業として持続的に成長し、SOMPOのパーパスを実現するためには社員一人ひとりのエンゲージメントやウェルビーイング(心と体の健康)が不可欠であるとし、SOMPOグループ健康宣言のもと、重要な経営戦略として健康経営を推進しています。グループを挙げて取り組んでいる働き方改革では、社員の自律自走を支援する1 on 1を開始し、働きがいや生産性のさらなる向上を図っているほか、プレゼンティーズム(*)などをKPIに設定し、改善を目指しています。

プレゼンティーズムとは、心身の健康状態による生産性低下がもたらす損失を意味します。

SOMPOグループ健康宣言

SOMPOグループは、「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献」するために、社員とその家族の心と体の健康を大切にします。

  1. 1
    当事者意識を尊重し、社員一人ひとりのミッションや働き方に応じた主体的な健康活動を支援します。
  2. 2
    多様な才能や強みを表現できる場を用意し、健康的で能力を発揮しやすい環境により、個人そして組織の生産性向上を図ります。
  3. 3
    社員の働きがいの向上や新たなイノベーションの創出により、今よりも健康で元気な社会の実現に貢献します。

その他の取組み

オフィス改革

出社(オフィスワーク)とリモートワークを両立する働き方にあわせ、新しいアイデアを生み出し、会議の効率を高めるための様々な工夫を取り入れたオフィス空間を実現しています。今後も利用者の声を踏まえ、更なるオフィス環境の改善を検討していきます。

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働き方改革の効果の見える化

  • 働き方改革の取組みとその効果をKPIを活用して「見える化」していきます。
  • 取組みがどのような効果を生むのか、それぞれが実感できるように見える化することでグループとして取組みを促進していきます。

SOMPOグループでは、働き方改革から企業価値向上に至る流れを計測可能なKPI群で示す「生産性KPI体系」を構築していきます。働き方改革の進捗や成果をグループ全体で体系化・可視化することで、取組みの効果検証やモニタリング、社員への理解・浸透に繋げていきます。